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与論ファクトリーvol.2

第6回日本国際観光映像祭2024は、2024年3月13日から15日の3日間、北海道釧路市阿寒湖アイヌコタン、イコロシアターを会場に開催されました。年度末ということもあり、バタバタと慌ただしく準備、開催、各所報告などあり、4月に入り大学も新入生を迎えスタートアップ期間も終わったと思うと、あっという間にもうGWというタイミングになりました。こちらに告知していた与論ファクトリーの活動報告と結果報告がまだだったのでまとめたいと思います。

MOTION GALLERY結果

まずは、前回投稿時に告知していた、日本国際観光映像祭の支援をお願いしていたクラウドファンディングの結果です。

クラウドファンディングの結果、目標額までは伸びなかったですが、おかげさまで運営の資金として皆様からのご支援ありがたく頂戴し、受賞者のトロフィーや、会場運営の費用として使用させていただきました。

ART&Factory JAPAN結果

このクラウドファンディングサイトにも記述しましたが、今回の日本国際観光映像祭(以降JWTFF)で、ART&Factory JAPANの部門でも受賞作品が発表されました。授賞式の様子はJWTFFのホームページにYouTube配信の録画がありますのでぜひご覧ください。

今回のART&Factory JAPANで最優秀賞を受賞した作品は、高嶋浩監督の阿寒ファクトリーで制作された「阿寒湖見聞録」でした。高嶋監督の作品にはアイヌ文化を守ってこられたアイヌの人々を美しくまた愛情深く見守って撮られた作品でした。ぜひご覧ください。

そして、審査員とMOTION GALLERYのご支援者から寄せられた投票により「観客賞」を受賞された作品が、今回私の方でプロデュースさせていただきました景山直恵監督の「私のわいたんDAYS ヨロン島」でした。

この作品は直接作品作りにも関わっていたので、観客賞の受賞は大変光栄で嬉しかったです。タイトルにある「わいたんDAYS」は、島言葉の「わいたんでい」=すごい!やばい!素晴らしい!とっても!」を表す方言で、与論島で福井の高校生と島の高校生が出会い共に与論の魅力を体験した先々で出てきた「やばい!」日々という意味でつけられたタイトルです。こちらもぜひご覧ください。

与論ファクトリーの報告

今回与論ファクトリーのプロデューサーとして参加させていただきました活動報告は、JWTFFのジャーナルにも投稿させていただきました。

今回参加いただいた3組の映像作家の皆様のご紹介や、それぞれの映像制作に関するコンセプトや与論ファクトリーの意義などまとめた記事です。与論ファクトリーの映像制作手法は観光映像制作の今度のあり方も考える機会となると思いますので、こちらもぜひご一読ください。

GW中は、大分各地を巡り、大分の魅力発見をして回りたいと思います。

またその様子を記事にまとめます。

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